医院コラム

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秋です!今です!歯科の金属アレルギー!

2024/10/09その他
2024年の夏の暑さは厳しかったですね。
何を着ていても汗だく。
普段から身に着けているピアス、ネックレス、指輪、腕時計などの装身具も不快に感じたり
今までは何ともなかったのに皮膚のかゆみやブツブツなどを覚える方もいらっしゃるのではないでしょうか。

金属のアクセサリーと汗などの水分が金属アレルギーの発現に大きくかかわっており
歯科では銀歯と唾液が問題を起こすことがあるのです。

では、なぜ今なのか?

  1. お口の中の歯科用金属の種類は多い
  2. 専門の皮膚科医の検査・診断が必要
  3. 検査は汗をかきにくい季節すなわち秋以降がベスト!
その上、皮膚科医の診断書があれば
保険で認められる歯科治療の範囲が広がる大きなメリットがあります!

ピアス、ネックレス、指輪などアクセサリーはご自身で外すことができますが
お口の中の金属は数によっては全部外してしまうだけでも時間がかかります。

金属の触れる部分に皮膚症状のある方以外にも原因不明の皮膚症状のある方も
お時間が許せば直ぐに皮膚科の先生を受診してください。


よくあるご質問

Q1. どこの皮膚科に行けば良いの?

A1. 皮膚科のある総合病院で検査可能ですが紹介状が必要になります。
  まず、天神だん歯科医院にご来院くだされば口腔内の簡単な診査だけでも紹介状をお書きします
  また、信頼できる個人医院の皮膚科の先生のご紹介もしております。


Q2. どんな治療になるの?

A2. 一般的に白いかぶせ物・詰め物を選択します。
    金属アレルギーの診断のついた方は保険適用が広がりますが、自費の治療が必要になることもあります。
  (白い詰め物の種類⇒ホームページ『銀歯を白くしたい方へ』を参考にしてください)

  ご希望や症状に合わせて金額も含めて相談していただけます。
  (ホームページ『料金一覧』を参考にしてください)
  

Q3. 虫歯や歯周病があっても金属アレルギーの処置はできるの?

A3. 金属アレルギーの原因となる金属はできるだけ早く外して仮歯に変えますが
    歯や歯ぐきの健康も大切です。基本的に同時に治療していくようになります。
  

Q4. 入れ歯の金属アレルギーはあるの?

A4. 入れ歯もお口の中で長い時間使うことになるので使用されている金属に
    アレルギーがある場合は症状が出ることがあります。
   自費の治療になりますが金属を使わない入れ歯があります。
   (ホームページ『目立たない入れ歯・心地よい入れ歯』を参考にしてください)
  

天神だん歯科医院は患者様のご質問に詳しくお答えいたします。
安心してご相談ください!